2021.09.10(金)
はじめに 日本におけるキャリアコンサルティングの歴史
日本では、第二次世界大戦が終わって1948年に高校の教育だったり、公共職業安定所(ハローワークかな)の活動として導入されたそうです。
戦後に導入されたってことは、元々アメリカにあったシステムってことなんだろうか?まぁ、これはおいおいわかるのかな。
英語では、vocational counseling & guidance でその和訳が「職業相談」「職業指導」となって、現場では、個人と就職先との結合を図ることを目的とした支援として理解されたみたい。
でも、時代が進むにつれて、学生が進学する人も多くなって、「職業相談」「職業指導」から「進路相談・進路指導」に変わったそう。
そして、このキャリア・カウンセリングの期待が高まったのが1980年代以降の高度経済成長と技術革新で産業構造の変動が起こったりしたときらしい。
おそらく、日本の工業とかが盛り上がって、日本製の質のいい車が世界中で売れまくったりした時代で日本の経済はどんどん発展していくんだけど、その後の長い不況があったりして労働者が戸惑いが大きい時代。
そんな時代の中で、政府もこの戸惑っている労働者を支援しようって感じで2001年に「職業能力開発促進法」ってのが作られた。
たぶん、少子高齢化が進む中で日本の労働人口は少なくなっていくと。
その限りある労働力を有効に活用しようではないか!って感じで作られた法律なのかな?(かってな想像だけど・・・)
でも、まぁそんな流れもありつつ2016年4月からキャリアコンサルティングの国家資格化となって現在に至るらしい。
ざっくり言うと、戦後はイケイケだったけど、長い不況もあったし、出生率も下がって労働人口も減っていくから、少ない労働人口を有効に活用しよう!そのために法律作って、その技能を持った人たちを国が認める資格として与えましょう!みたいな感じかな。(ざっくりすぎるか・・・笑)
次は、日本産業カウンセラー協会のキャリアカウンセリングの歩みについて
1.産業カウンセラーの活動領域
1990年に日本経済バブルは崩壊。若者はニートになり、働きたくても働けない人も増えた。私は1979年生まれなので、大学時代は1997~2001くらいかな。ちょうど就職活動時期は不況真っ只中でしたね。なぜか私は大学卒業後も就職しない道を選択し、就職したのは2009年。30歳のときに就職しましたね。(就職遅すぎ・・・)まぁ自分の話はどうでもいいので、産業カウンセラー協会の話ね。
この、ニートが増えて大変だった時期に産業カウンセラー協会は、今まで「メンタルヘルス対策援助」に軸足を置いてきたんだけど、あらたに3本の柱を立てたんだって。
1本目の柱 『メンタルヘルス対策への援助』
2本目の柱 『キャリア・カウンセリングの援助』
3本目の柱 『能力開発・自己啓発への援助』
ようは、
1本目の柱 『メンタルヘルス対策への援助』→今まで通り心が疲れたら助けるよー!
2本目の柱 『キャリア・カウンセリングの援助』→あなたにあった仕事探しも助けるよー!
3本目の柱 『能力開発・自己啓発への援助』→あなたの力をどんどん伸ばすお手伝いするよー!
見たいな感じ。いやー、かっこいいですね。日本産業カウンセラー協会!(自分は特に日本産業カウンセラー協会の関係者ではないです笑)
今の現状だと、日本産業カウンセラー協会が認定するキャリアコンサルタントは2016年3月末までに13,868人が登録されたそうです。
まぁ、能力のある人がその能力を発揮できずに困っている現状があったときに、その困っている人の助けになることで、その人が活き活きと生きていくことができるようになるのならそれは面白いことかな。と個人的には思います。
とりあえず、今日はここまで。
感想、今現在本の5ページしか進んでないので、なかなか進まないなー。と思っています。まぁゆっくりいきます。
ではまた、chao!