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序:キャリアコンサルティング制度の概要と発展

2021.09.14(火)

本日は序:キャリアコンサルティング制度の概要と発展にいきたいと思います。

まずは、目次

1節 キャリア形成支援の開始

2節 第10次職業能力開発基本計画

3節 キャリア形成支援政策の進展

4節 勤労青少年福祉法等の一部を改正する法律とキャリアコンサルティングの国家資格化

以上の4節を要約やってみます。

1節 キャリア形成支援の開始

職業能力開発の重点「労働者の職業設計に即した自発的な職業能力開発(キャリア形成)と、これに資する職業能力評価制度の整備」これは、言い換えると「計画立てて、自分でやりたいことを決めてね。ちゃんと評価するシステム整えるからね。」といった感じかな。

2001年、職業能力開発の基本法である職業能力開発促進法が次のような観点から改正、施行された。

①労働者の職業能力開発の向上は、経済環境の変化による労働者の業務内容の変化に対する適応性を増大させ、円滑な再就職に資するよう労働者の職業生活設計に配慮しつつ行う。

②必要な職業訓練を受ける機会が確保され、必要な実務経験が行われ、これらによって習得された職業に必要な技能、知識の適正な評価を行う。

③事業主は、情報の提供、相談の提供、相談その他の援助及び労働者の配置などの雇用管理について配慮する。

④職業能力評価基準の整備、評価方法の充実に努め、技能検定制度について民間機関等に委託する方法等により職業能力評価の普及を図る。

うーん、ちょっと読んでもいまいちわからないけど、たぶん①労働者の能力を高めるといろんなところに適応できるよ②労働者には必要な職業訓練が受ける機会があって、その訓練で身につけた技術とか知識はちゃんと評価してね。③雇っている人は労働者に職業能力開発の情報を教えて、相談にのって配属先や勤務形態に配慮してね。④評価に関してはちゃんとできるように整備してね。 みたいな感じか。

そこで、事業主が行うキャリア形成支援がある。

a.情報の提供、相談機会の確保 b.配置その他の雇用管理について配慮 c.休暇の付与 d.教育訓練等を受ける時間の確保 こんな感じで事業主はキャリア形成支援ができる。

労働者が能力開発を自発的に行うといっても、それにアドバイスする人は必要で、そのアドバイスをする役割の人が、キャリアコンサルタントになるのかな。

そこでキャリアコンサルティング必要な能力は下記の4つある

①キャリアコンサルティングの社会的意義に関する理解

②キャリアコンサルティングを行うための基本的知識

③キャリアコンサルティングの相談実施において必要なスキル

④キャリアコンサルティングの包括的な推進、効果的実施に係る能力

うーん。これは結構大変そう・・・。まぁ、勉強しながら一つひとつ身に着けていきましょう!

では、また。chao!

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よっさ
職種:産業保健師 資格:保健師・看護師 趣味:釣り・シュノーケリング その他:青年海外協力隊OV・保健学研究科修士課程修了