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2章 キャリアコンサルティングの役割の理解 5節セルフ・キャリアドックの展開とキャリアコンサルティングの役割

2021.10.13(水)

セルフ・キャリアドックは、第7次から第10次までの職業能力開発基本計画による、キャリアコンサルティングの役割拡大を受けた活動内容を明示している。

セルフ・キャリアドックは今までのキャリアコンサルティングの活動に加えて、以下の諸活動が含まれ、企業経営者とキャリアコンサルタントにこれらの活動に対応することを求めた。

①経営的な視点を重視

②個別企業に対し、提供するキャリアコンサルティングの内容を具体化し、それを「働く人たち」に明示すること

③キャリアコンサルティング活動を面談のみに限定せず、教育研修の実施とその後のフォローアップをも組み込んだ、総合的な取り組みであり、仕組みであること

④キャリアコンサルティング活動の総合的な取り組みには、改正法において事業主に求められた「その他の援助」と「組織開発」や組織の活性化を組み込んで総合的な取り組みになることをキャリアコンサルタントに要請し、その活動内容を明示

⑤人事との協業の必要性を示唆し、それがキャリアコンサルタントの能力拡大・資質の向上につながるとキャリアコンサルタントに求めた。

⑥キャリアコンサルタントによる個別報告と全体報告の必要性を提起

⑦面談などにおいては、心理的な不適応状態や再適応にとどまらないキャリア形成と能力開発を重視し、そのための自己理解と仕事の理解を現場活動に視点から求めた

⑧面談では、守秘義務を徹底した上、多面的な働く姿勢や仕事に対する認識、理解をカバーする

⑨多様な「働く人たち」への支援の中でも、新卒採用者、育児・介護休業者、中堅社員、シニア社員といったカテゴリーを明示し、その人たちへの支援を喫緊の課題とした

こんな感じのセルフキャリアドックっていう仕組みがあって、これはキャリアコンサルタントと企業の両方に求められている。

厚生労働省のパンフレットによると、セルフ・キャリアドックの導入により、次の①②の効果が期待されます。
①各従業員が、キャリアの目標を明確化し、仕事の目的意識を高め、計画的な能力開発に
取り組むことにより、仕事を通じた継続的な成長を促し、働くことの満足度の向上につな
がります。

②企業の立場としても、人材の定着や従業員の意識向上が、組織の活性化につなが
り、生産性の向上への寄与等の効果が期待されます。

こんな感じで、従業員にとっても企業にとってもWin-Winの仕組みがセルフキャリアドック。

キャリアコンサルタントは個人の支援もするし、その延長線上に組織の成長ある。こんな感じの取り組みができたら楽しいだろうな。

今日はここまで、ではまた。Chao!

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よっさ
職種:産業保健師 資格:保健師・看護師 趣味:釣り・シュノーケリング その他:青年海外協力隊OV・保健学研究科修士課程修了